子どもの胃腸炎に効く3つのアイテム

日のこと。
息子が夜中に嘔吐。

 

うんうんと言いながら
寝言かな?と思っていたら
次の瞬間。

 

ビャーーーーーーーッと。

 

本人も何が起きたんだかよくわかっておらず
びちょびちょのベッドの上から
私に抱きついてきます。

 

夜中なので部屋はもちろん真っ暗。
まだ嗚咽をする息子を腕の中に抱きながら
背中を優しくよしよし。

 

子供の胃腸炎

胃腸炎とはウイルス、細菌、寄生虫の感染消化管の炎症によるもので
嘔吐や下痢、またはその両方を引き起こします。

「おなかの風邪」とよく言いますね。

 

さて、
うちの息子の場合ですが
その後、お着替えをして少しだけお水を飲んだら
スッキリしたようで
そのまますやすやと眠りました。

 

しかしその1時間後、
2回目の嘔吐。

 

しかし、本人にいたっては
「もう一回ねぇ」と
他人事のように言いのけて
朝までぐっすり。

 

翌日の朝も
何事もなかったように
元気でご機嫌で、熱もなかったので
そのまま登園。

 

しかし、15時半に園から電話。
息子くん、お熱が38度3分ありますので
お迎えお願いします。

 

とのこと。

 

この時期、熱が出ると
心配ですよね、「もしかして。。。」って。

 

母に保健所に電話しておいてもらうように頼み
そのまま車で迎えに。

 

車の中では
ありとあらゆることが頭をよぎります。

 

やっぱり休ませておけばよかったかな
このまま家に帰って平気かな
(一緒に住む母は喘息持ちなので、もしも。。と考えてしまいます)
隔離生活できるかな

 

保健所からは
かかりつけの小児科へまずは行って
そこから診断をあおいでくださいとのこと。

 

PCR検査は
病院からでないと予約ができないそう。

 

迎えに行くと
今朝より少し静かな様子。
ぐったりでもないけれど、※1目がいつもと違うのがわかりました。

 

園では
昨日は3人の子が胃腸炎でおやすみしているので
もしかしたらそうかもしれませんとのこと。

 

胃腸炎は良くはないけれど、胃腸炎であって欲しい。
そう願ってしまいます。

 

まず車に乗せて一つ目のアイテム。

 

1:梅肉エキス

梅肉エキスを小さなスプーンに
米粒大の大きさくらいのものをそのまま舐めさせました。

熱が出るということは
血液が汚れているよってこと。
その汚れを熱で無くしちゃいたいのが体の目的。

梅肉エキスは
ベトベト血液を綺麗にしてくれて
抗酸化パワーがある。

天然の抗生物質を飲んでいるイメージ。

 

 

そのまま小児科へ。
お腹の音も、肺の音も気になる様子はなし。
喉がちょっと腫れているけど
お腹の風邪(胃腸炎)でしょう。

 

と診断されました。
(内心ほっとしました。)

 

「どうしましょう、解熱剤、吐きどめ
下痢止め(これから下痢になるかもしれないとのことで)
だします。。。?」

 

と言われましたが
あまりお薬を使わない家だと知っていてくださっているので

 

「。。でも、要らないかな。
様子見で良いと思います。」

 

熱が出るとしたら
今夜中、または明日までには出ますから
そうなったらまた来てくださいと言われ
帰ってきました。

 

帰宅した後、次に2つ目、3つ目のアイテム。

 

2:梅肉エキス入り葛練り

先ほど、熱が出るのは血液を掃除したい体の働きだと
お伝えしました。

熱が出るのは悪いことではありませんが
本人は辛いですし、体の中に溜まっている毒素を
排出することで、体はもっと楽に排毒ができます。

それを促すには
「うんち」を出すこと。

うんちが溜まっていると
高熱が出やすくなります。

そこで、腸を助けてくれる『葛』の登場です。

片栗粉では代替えにはならず、逆効果になりますので
必ず本葛を使います。

葛練りに小豆大くらいの梅肉エキスを溶かして
温かいうちに口へ運びます。

梅醤番茶もここで少し。

 

3:ミカンジュースの葛練り(よもぎ入り)
梅肉エキス入り葛ねりを少しあげたあと
まだ食べたいというので
次に挙げたのがこちら。みかんジュースはストレートを使用します。
※2息子の場合、前日に鮭を少し食べていたので今回はみかんを使用。※日頃、お肉を食べている場合であればりんごジュースが適当です。よもぎは粉で売っているものを使用。
耳かき2、3杯分を一緒にとじます。

よもぎは造血作用(新しい血液を作ってくれる)があり
熱を出している時にプラスしてあげると良いです。

リンゴジュースはお肉や
みかんジュースお魚の油分を分解してくれるアイテムです。

ここに梅肉エキスを入れてもOK。

ご機嫌で遊んでいたのですが
しばらくしたらソファーへ横になる息子。

 

段々と熱が上がっているようです。
頭も、体、※3手先、足先も熱い。

 

子供が熱を出した時や
ぐったりしている時
こういった小さな確認をしておくのを意識すると
あとで助かります。

 

ここで、浄化セラピーを施しました。

 

熱は39度まで上がってきました。
ここで頭を少し冷やしてあげようかな、というタイミング。

 

早々に氷枕や冷えピタで頭を急激に冷やすのは
熱でウイルスをやっつけようとしている体にとっては
中途半端になってしまいます。

 

そこで使うのが
キャベツの葉っぱ。

 

マイルドに熱を吸い出してくれます。

夜眠っている間に
浄化セラピーを3回ほど。

自然治癒力が高まります。
治す力を応援。

 

次の日の朝、最後の嘔吐。
前日の夜は固形物を食べていないので
胃液だけでしたが

息子は
「猫ちゃんみたいねぇ。」とさらり。
(自宅の飼い猫がたまに毛玉を吐くのでw)

 

熱もすっかりさがり
おうち遊びを満喫しました。

 

※をつけたところが三箇所あります。
まず、これはそばにいる親にしかわからない
見過ごしやすいけど、大きなヒントになるポイントです。

 

※1
自分の子供が体調を崩す前、崩している時に
体に良く現れる症状を把握すること。

うちの場合
熱を出す前の息子は「目」に出ます。

お、熱が出るぞ。
とサポートの準備ができます。

 

※2
2、3日前からの食事内容を把握。

息子の場合、前日のお弁当と夜に鮭を食べていました。
合わせて半切れですが、本人にとってはキャパオーバーだったことがわかります。

お魚をいただくときは
柑橘系を合わせると、毒消しになります。

 

※3
熱のタイプを把握。

手先と足先まで熱いのか。
先端は熱くないのかで、熱のタイプが変わります。

 

手先まで熱くなった息子の熱は「陽性」タイプといえます。

息子、3歳。
まだまだ腸、腎臓、肝臓が未熟の状態。
(およそ8歳以下の子供は腸、腎臓、肝臓が未熟です)

そこへ、日頃のお味噌汁、煮込んだ根菜のスープなどに
鮭という塩気が重なりました。

魚などにお塩をかけると、身が引き締まるのと同じで
息子の胃腸も、きゅっと締まり過ぎ
消化不良を起こすという結果になりました。

 

思い返せば
息子が熱を出すのはいつも同じようなタイミングです。

 

動物性(カツオ出汁・煮干し出汁のお味噌汁)が2、3日続き
十分な休息が取れていない時。

 

息子の保育園では
年少さんからお昼寝がありません。
やはり少し疲れも溜まっていたのだと思います。

 

正しい生活時間、食生活はこれ!というものは
存在しておらず

 

日頃の小さなサインから、いろいろなことに気づけるように
「今の我が子にとってはどうか?」を見極められるように
なっていけるといいなと感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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