3つの春の養生で穏やかな春を過ごす

 

 

暦で言うと3月からは「春」になります。

早いですね、もうすぐお花見のシーズンなんて。

 

 

春の自然界には

生命力に溢れた青菜やたけのこなど

冬のうちにためていたエネルギーがむくむくと出てきます。

 

 

 

東洋医学で春は

 肝臓の働きが活発になる季節 といわれ

 

 

人間の体も自然とやる気にみなぎり

新しいことを始めたくなったり

活動的になってくるころ。

 

 

しかし、この時期に

やる気が出なかったり

お疲れモードだったり

 

 

・イライラする
・決断できない
・怒りっぽい

 

などの精神的な症状

 

 

・花粉症などのアレルギー症状
・寝つきが悪い
・肩こり・腰痛が辛い

 

などの肉体的な症状が現れていたら…

 

 

 

次の3つのこと

 

を実践できるように心がけ

『肝の毒』を排泄し

精神的にも肉体的にも安定する環境を作ってあげましょう。

 

 

 

① 気の流れをスムーズに保つ

 

 

気というのは目には見えませんが

ここでは私たちの体の中を流れる電気のようなものと考えてください。

 

 

気の流れに滞りがあると内臓たちはパワー不足に陥り

先ほどあげたような症状が現れます。

 

 

気の流れをスムーズに循環させるには

楽しいことをすること。

 

 

それも、思いきり笑うことです。

お笑い番組をみたり、ピクニックなどで家族やお友達と

くだらないことで笑い合う。

 

 

あなたが最後に思い切り笑ったのはいつでしょうか。

笑顔は気の流れを円滑にし、滞りも流してくれます。

 

 

② 睡眠の質をあげる

 

 

肝臓が弱ると、睡眠の質が下がります。

睡眠の質が下がれば、精神的にも不安定になりますし

疲れもきちんと抜けていきません。

 

 

睡眠の質をあげるには

夜ご飯を抜く、または腹6分目程度に。

 

 

私たちが寝ている間も

内臓たちは消化吸収活動に専念し

ずっと動きどおしです。

 

 

入ってくる飲食物が少量であったり

入ってこないことで

どれだけ楽ができるでしょう。

 

 

私たちも毎日24時間仕事どおしだと

心も体も疲弊してしまいますよね。

 

 

あなたにしかできないことの一つ

内臓にも休暇をあげましょう。

 

 

③ 美味しいと感じる酸味をとる

 

 

酸味が美味しいと感じるのであれば

肝臓が弱っているかもしれません。

 

 

酸味は肝臓に溜まっている油の分解を手助けしてくれます。

ただし、酸味は自然のものでないと効果がありません。 

 

・梅干し

・無農薬レモン(無農薬レモンジュースでも可)

・梅酢

・お漬物

サラダにちょっとレモン汁や

朝のお白湯にレモンジュースをプラスするのもいいですね。

 

 

ちなみに動物性が体に多いと

果物の酸味を美味しいと感じたりします。

 

 

体内毒素を排泄して頭もスッキリと爽快に

動きたい時に動ける体を整えていきましょう。

 

 
 

 

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