私がヘアメイクを辞めたわけ 2

 

新しいクラスメートは最高でした。そしてそこでの私の成績、パフォーマンスも最高でした。毎回ペアになってメイクし合うのですが、私とペアになりたいと言ってくれるクラスメートが多かった。

大変な事も多かったけれど、それはデザインや、特殊メイクの構想、キャラクターのデザイン(卒業政策ではピッコロみたいな緑星人に5時間かけました。

 

一番時間がかかったけれど、クラスで一番の成績でした(嬉)

『日本のこの商品知ってる?』
『私はこれを知ってるよ!』

 

と知識を高め合える仲間と一緒に勉強ができました。課題をこなしていくのは大変でしたが、自信笑顔復活

この時のクラスメートとは卒業してから15年以上たった今もつながっています。

卒業後、メイクだけではもの足らず美容師専門学校も卒業、資格取得後にヘアメイクとして、約3年間バンクーバーを中心にイベント、ファッションショーなど多く携わるようになりました。

 

日本帰国後も、ヘアメイクとして舞台、ファッションショー、プロモーションビデオ作成などに参加。

そこで肌の不調、体調の不調をうったえるモデル、女優さんたちだけでなく、いつも足がパンッパンのスタイリストさん、あごにばっかりニキビのできる装飾デザイナーさんなど、多くの女性の声を耳にしました。

 

メイク技術の向上や良い製品だけに頼らず、トータル的に美を提供できないものかと考え、ヘアメイクの仕事を減らし、トータルエステサロンに勤務。

内臓の働き、、食生活がもたらす影響、肌の働き、生活習慣の重要性などを勉強、実践しました。断食、人参リンゴジュースを始めるようになったのもこの頃から。

運良く早い段階で店長として麻布店に勤務する事ができ、専門的な知識だけではなく、スタッフとのお店作り、人を育てる難しさ、どう売り上げを上げるか、クレーム対応、なども勉強する機会をもらいました。

しかし今度はそこで、

自分自身の体なのに人任せ、生活習慣などを変えようとせず表面の美にとらわれている女性の実態を多く目にし、

自分自身が美しさの本当の意味をはき違えていたのではないか、自分の意識がそうだから来られる女性の方々を通し、何かを教えられているのかもと考えるようになりました。

『人の美しさはその人の内側から自然とにじみ出るもので、そこから生まれる意識の高さにより行動が変わり、結果として表面に目に見える形で現れるのでは…?』と自問自答をくる返す日々でした。

内面とは、精神、心、多くの方が精神的美しさ、強さを持つためにはどんな事ができるのだろう、何ができるのだろう。

出家をしたらよいか?インドでヨガマスター?カナダの次はインド??(本気で考えたんですよ)

と頭を悩ませながら自分のやっている事としたい事の差が広がっていくのを感じていました。

人間の持つ美意識を高めるためにはどうしたらいいのかと考えながら電卓、売上表を眺める自分、真の美しさとは何かを追求しながら脱毛施術をする自分に疑問を持ち始めました。

何かが違うと感じながら店長を続けるのはスタッフにもお客さまにも申し訳ないと感じ、次に何をするかも決めていないまま退職しました。

続く

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